社長メッセージ

代表取締役社長 山本 護

SWJ 山本護

私達は異なる分野のソフトウェア開発知識を互いに持ち寄り、1988年に鎌倉・七里ヶ浜に独立系ソフトウェア会社をスタートさせました。ソフトウェア業界で働いていた経験から、働く側に立った視点で会社のモットーを決定し、且つお客様の満足度が、会社の信頼性を確保し発展させる唯一の方法であるとの思いから、顧客満足を企業ビジョンとしています。

窓際の席からサーフィンを楽しむ人たちが見下ろせる高台にある2Kのアパートで、PC2台と電話機1台で私達の仕事はスタートしました。忙しい毎日でしたが、その頃の楽しみは徹夜のシステム設計の後の朝一番の波乗り。時間ぎりぎりまで波乗りを楽しみ、大急ぎでシャワーを浴びて打合せに向かった事などが懐かしく思い起こされます。そんな時期から社員が増えた現在まで、会社を盛上げてくれた社員たちこそが、何にも変え難い財産であり、共によく働き,よく遊びの体質を曲げずにファミリー的な会社の雰囲気を壊さない方針で、発展させて行きたいと思っています。「社員全員に名前で声を掛ける」が私のモットーです。

ソフト開発といえども、机上の仕事ばかりではありません。開発チーム,顧客担当者,エンドユーザーなど様々な人々との会話から、信頼されるシステムが出来上がります。そしてそれらの人々が惜しみなく情報提供してくれる、それには自分が相手に対していかに誠実であるかで決まります。エンジニアとしての誇りを見失っては自分の作品に自信が持てません。妥協せず、疑問の探求はエンジニアにとってのライフワークと考えます。顧客満足こそが全ての到達点です。顧客を無視した独りよがりのシステムでは何の意味もありません。完成に至るプロセスも顧客に納得できるものを提供し、納品,運用まで神経を注いだシステムこそが、私たちが作ったシステムです。