ID管理・認証認可という領域に馴染みの無い方もいらっしゃると思います。どのような価値を持つ仕事なのでしょうか?
「ID管理・認証認可」と聞くと難しく聞こえるかもしれません。
ただ実は、皆さんが日常的に使っている様々なサービスの裏に必ずと言っていいほど関わっている仕組みなんです。
たとえば、学校のポータルサイトや会社の社内システムはもちろん、フリマアプリやサブスクリプションサービスなどでも、ID管理・認証認可は使われています。
ログインした人が本当に本人なのかを確認したり、その人が見てよい情報だけを表示したりするためです。
このように、「誰が」「どの情報や機能に」「どの範囲まで」アクセスできるのかを正しく管理するのが、ID管理・認証認可の領域です。
私はよく、この領域を「家の基礎工事」に例えています。
ID管理・認証認可は、それ自体が目立つサービスではありません。
ですが、基礎がしっかりしていなければその上にどれだけ立派なシステムを作っても安全な運用はできません。
例えば、必要な人が必要な情報へスムーズにアクセスできることは利便性につながります。
その一方で、アクセスしてはいけない人が重要な情報に触れられてしまえば、大きなリスクにもなりますよね。
利用者の利便性を高めながら、同時にセキュリティも守る。
その両立を実現するのが、私たちの役割です。
数あるIT企業の中で、SWJが選ばれる理由は何でしょうか?
一番大きいのは経験値だと思っています。
ID管理自体は大手SIerも扱っていますが、実際に1万人以上、多い場合は10万人規模のエンタープライズ案件において、設計から導入、運用まで一貫して経験している企業は決して多くありません。
規模が大きくなればなるほど、特殊な要件や運用ルールも複雑になります。
「セキュリティは強化したい、でも現場の業務効率は落としたくない」といった一見相反するニーズをいただくこともしばしばあります。
そうしたニーズに応えるために、これまでSWJは多くのトライアンドエラーを繰り返してきました。
失敗事例も含めた多くのナレッジがあるからこそ、さまざまなケースで判断基準を提示できるのだと思います。
「どんなリスクがあるのか」「どのような運用が現実的なのか」を踏まえた上で、本当に最適な仕組みは何かを考え、直接的な設計・デリバリーを行っていく。
そうした伴走型の支援も当社ならではの特徴だと思います。
さらに近年はAIの台頭もあり、企業がID管理を見直す動きも活発になっています。
特定の製品ありきではなく、お客様にとって最適なID管理のあり方から考える。
個人や組織を安全につなぐアイデンティティを軸にお客様との対話を重ねながら、今後はより柔軟にニーズに応えていきたいですね。
実際、SWJはどんな社風の会社でしょうか?
正直、今のSWJは過渡期で、いい意味でまだまだ発展途上だと思っています。
だからこそ、年齢や経験に関わらずやりたいことがある人や発信する人を応援する文化があり、意見が反映されやすいですね。
これまで触れてきたものや経験によって個人の考えが違うのは当たり前なので、小さな違和感・気づきを言葉にできる人を受け止められる環境が、会社全体にあると思います。
もちろん任された役割に向き合うことは前提ですが、新入社員でも組織づくりに関われる余地があるのは、今のSWJならではの面白さかもしれません。
ちなみに、社員一人ひとりの個性は本当にさまざまです。
自分のように挑戦好きのタイプもいれば、責任感をもって着実に成長してきたタイプもいて、いい相乗効果が生まれていると思います。
ただ困ったときに自然と助け合う文化は入社当時から変わらず、役職や部署を超えて相談しやすい雰囲気ですね。
これまで多数の育成に関わってきたかと思いますが、若手の成長を支える上で大切にされていることはありますか?
1つは成果や頑張りを目に見える形にすること。
どんな挑戦をしたか・何を実現したのかを自分たちで発信できて、周囲に見える状態にすることで、評価や次のチャンスにつながるよう意識しています。
あとは上司がでしゃばりすぎないことですね(笑)
ついついやってあげたくなってしまいますが、おせっかいが成長の機会を奪いかねないので。
任せる部分は信頼して任せる。その代わり失敗してもフォローできる環境を整える。そのバランスを大切にしています。
私自身も人一倍失敗して苦戦しながら成長してきたタイプなので、安心してチャレンジできる環境は今後も整えていきたいです。
最後に、これから入社する方へメッセージをお願いします。
専門性が高い分野ではありますが、正直、入社前から知識を身につける必要は全くありません。
私自身も知識ゼロからスタートしましたし、現在はeラーニングや研修も用意していて、ほとんどのことは実務を通して身につけられます。
就職活動では「何になりたいか」を考える機会が多いと思いますが、それ以上に自分自身が「どうありたいか」が大切ではないでしょうか。
例えば、「専門性を身に着けて長く活躍できる人でありたい」「誰かに頼られる存在でありたい」「チームで価値を生み出せる人でありたい」など、思い描く理想の姿は人それぞれだと思います。
実際、私自身も最初からこの分野やキャリアを目指していたわけではありません。
目の前の仕事や新しい挑戦と向き合う中で、「発信し誰かの人生観を見出す立場でありたい」と思うようになりました。
そうした理想に少しずつ近づこうとしてきた結果が、今の自分につながっていると感じます。
これから先、仕事を選ぶことはもちろん大切です。
自分がどんな価値を発揮したいのか、どんな人でありたいのかを考えることは、その先の長いキャリアの軸になります。
一見すると関係ないように見える経験でも、自分の軸になり、必ずどこかで活きてくるものだと思います。
そういった社員一人ひとりの個性や価値観を大切にし、働くことを通してありたい姿を追求できる。
SWJはそんな会社であり続けたいですね。
応募したポイントやSWJで働く魅力とは?